キャットハウスは、猫が毎日の生活の中で睡眠をとったり、中に入ってゆったり過ごしたりするために必要な「家」の働きをします。猫にとって、心や体を落ち着かせるために絶対必要なアイテムですので、しっかりと考えてキャットハウスを選ぶようにしましょう。そして、丈夫なもの、猫が落ち着けるものを選びましょう。ここでは、それらの条件を満たす木製のキャットハウスについて紹介します。
木製のキャットハウスの果たす役割
飼い猫にとって、キャットハウスは重要です。キャットハウスは、布、段ボール、プラスチック、天然素材など、さまざまな素材のものが店舗では扱われています。その素材それぞれに良い所があり、選ぶ上で迷ってしまうでしょう。その中でも、今回は木製のキャットハウスについて、その優れた点や適する場合について紹介します。
丈夫である
木製のキャットハウスは、何といっても耐久性があり丈夫です。安定感もあるので、猫は安心してハウスで寛いで過ごせるでしょう。
通気性が良い
人間の家でもそうですが、木を使用することでハウス内の通気性が良くなり、環境も安定します。夏涼しくて冬は暖かいので、年間を通して使用できます。また調湿機能もありますので、敏感な猫にとっても良い素材といえるでしょう。
長持ちする
猫は平均13~15年ほど生きますので、ハウスは長い間使えるものが向いています。急激な環境の変化に敏感な猫は、材質が変わるだけでも気になるものですので、長持ちするものは猫の負担を減らせます。
インテリアや部屋の建材とマッチしやすい
そもそもフローリングが施されていたり、木を中心とした部屋、木製の家具を多く取り入れた部屋にキャットハウスを置けば部屋の中で浮くことはないでしょう。自然な形で猫が暮らす雰囲気を作れます。
環境に優しい
木を使用することで、環境に優しい素材の利用が実現できます。ハウスが古くなり、使えなくなった場合の処理も簡単であり、有毒物質なども排出されません。また、そのような素材を使うことは、猫にとっても優しいことを意味しています。
掃除をしやすい
たとえば布製であれば汚れがこびりつき、しみ込んだり、破れたりしやすいのですが、木製の場合は、その点掃除がしやすくなります。猫にとって衛生的な環境を作ることが必要ですし、それにより猫も病気にかかりにくくなります。
猫が喜ぶ木製のキャットハウスのポイント
次に、木製のキャットハウスのポイントとなる代表的な特徴をいくつか紹介します。
箱のような形
木製であれば、箱型に加工しやすい上、箱型のキャットハウスは、何といっても壊れにくい構造をしています。外から直接見えない部分が多い箱型のキャットハウスは、猫にとって隠れ家的な存在となり、安心して寛げる空間となります。猫は狭い所が好きなので、上蓋がついているハウスであれば、安心して眠れます。このように、猫にとってストレスの少ない生活を送るには、箱型のハウスはプラスになるでしょう。
また丈夫な作りであることを利用し、サイドテーブルとキャットハウスの両方の機能があるものであれば、上にインテリアグッズを置いて飾ることもできるでしょう。猫がハウスの中にいても、自然な形の景色と一体化します。
多くの穴がある
ハウスにいくつも穴が開いていれば、手やおもちゃを出し入れすることで猫が喜んで遊べます。飼い主からすれば穴の多いデザインのハウスは、和やかさを演出するアイテムにもなり、明るい雰囲気を出せます。
キャットタワーと併設する
キャットハウスを、キャットタワーの一部として設置する方法があります。こうすれば、分離して置くよりもスペースを取りません。それでいて作りが丈夫ですので、大きな猫を飼う場合でも安心して設置可能です。また、ハウスの近くに運動をすることができる場所や、猫の好きな高い所へすぐに行けて、猫も喜ぶでしょう。爪とぎなど、猫に必要な設備も自然と設置できるため、掃除や手入れもやりやすくなります。
さらに、これだと多頭飼いに向いており、猫同士ここで一緒にくつろぐこともしやすいでしょう。金額的には別々に買った方が良いのかなどは、商品次第ですので購入の際はチェックすることをおすすめします。ただ、商品が大きくなりがちなので、組み立ての際、とくに高い部分の設置は1人だけでは苦労することがあります。できるだけ2人以上で設置しましょう。
まとめ
猫にとっての居住の場となるキャットハウスは、寝たり寛いだりする上で最も大切にしなければならない場所です。それだけに猫が喜び、安心して使えるような設備にしなければなりません。キャットハウスにはさまざまな機能やデザインがあります。いつまでも長持ちし、丈夫である木製のキャットハウスはおすすめです。
「株式会社エクセレント」では、環境に優しい、部屋に置くと楽しくなるキャットハウスを取り扱っております。キャットハウスを購入する予定がある方や、どういったものを選ぼうか悩んでおられる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。