自由気ままに生きる姿がなんとも愛らしい猫。そんな猫は、ペットの人気ランキングでも上位をキープし続けています。猫をペットとして迎え入れた飼い主さんなら、愛猫が自宅でもっとのびのびとくつろいでくれたら…と思うこともあるのではないでしょうか。今回はそんな飼い主さんの願いを叶えるアイテムのひとつ、猫ハウスについて、手作りできるのかどうかをご紹介します。
猫ハウスとは?
猫は本来、暗い場所、高い場所、狭い場所が好きで縄張り意識の強い動物です。 その習性を理解し、猫が自宅でより落ち着いて快適に過ごせる場所を提供してくれるのが猫ハウスです。
最近は猫ハウスの種類も増え、中にはオーダーメイドに対応している業者もありますので、部屋の広さや猫の性格に合わせたものを用意できます。 それぞれの家庭、猫に合った猫ハウスを準備してあげるといいでしょう。
猫ハウスの必要性
猫は単独を好み、また暗く狭い場所にいると落ち着く習性があります。猫が好む環境と、私たち人間が暮らしやすい環境を同じように整えるのはなかなか難しく、猫がより落ち着いて過ごせるようにするためには、専用の猫ハウスが必要となってきます。
また、猫は縄張り意識が強い動物です。自分のテリトリーを大事にし、そこでくつろげれば安心感を得られますので、猫だけ出入りできる空間があると、より一層落ち着いて過ごせます。愛猫の暮らしをさらに充実させていくためには、猫ハウスが重要な役割を果たしているといえます。
猫ハウスは手作りできる?
猫がくつろげる空間を提供してくれる猫ハウスを、せっかくなら手作りしてあげたいと思う飼い主さんもいるのではないでしょうか。猫ハウスは段ボールなどでもお手軽に手作りできます。手作り以外にもさまざまな種類の既製品もあり、どちらがいいか悩まれるかもしれません。ここでは猫ハウスの手作り、既製品それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
手作りのメリット
手作りの猫ハウスは、ダンボールなどで簡単に作ることができます。家にあるダンボールを再利用する場合は費用もかからず、道具もガムテープやカッターのような家にあるもので十分です。ダンボールで作った猫ハウスは愛猫がくつろぐのはもちろん、爪研ぎにも使えます。爪研ぎでボロボロになったり汚れたりしても、簡単に作れる猫ハウスなら気軽に交換が可能です。すぐに交換できて清潔に保たれるのが、メリットとなってきます。
手作りのデメリット
手作りはお手軽に作れますが、やはり強度は既製品に比べると低くなってきます。高い場所などに設置すると、猫ハウスの破損時に猫が怪我をするリスクもあります。設置する場所も十分に考慮しましょう。また、ダンボールで製作した場合は臭いも染みつきやすく、さらに猫がダンボールを噛みちぎって飲み込んだりしないか注意が必要です。
既製品のメリット
既製品は手作りの猫ハウスに比べ強度があります。また、比較的お手入れがしやすく、素材にこだわった製品が多く揃っていることも大きな強みです。デザインも豊富で、すでにあるインテリアと合うものを選べば部屋全体の雰囲気を壊すことなく、猫ハウスを取り入れられます。季節に応じて猫が過ごしやすく改良してある商品もありますので、猫ハウスで四季を感じるなど、いろんな楽しみ方ができそうです。
既製品のデメリット
強度、デザイン性に問題はありませんが、その分費用がかかります。他にも、思ったより大きく置き場所に困ったり、デザインによってはお手入れがしにくかったりする物もあるので、購入前にしっかり確認しておきましょう。処分する場合は手作りのように簡単にいかず、思わぬ手数料がかかってしまうこともあるので注意が必要です。
猫ハウスについての重要ポイント
猫ハウスにはさまざまな種類があり、手作りにも既製品にも魅力的な点があるので、どれがいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。 そこでここでは、手作りする場合も既製品を購入する場合も、猫が快適に過ごすために共通の重要ポイントをご紹介します。
・猫がすっぽり隠れるスペースはあるか
・清潔に保つことができるか
・猫が怪我や病気をしない素材やデザインであるか
以上の3つのポイントを押さえていれば、手作りでも既製品でも問題なく、落ち着く空間を提供してあげられます。予算や部屋の広さなど、無理のない範囲での購入、または製作をするといいでしょう。
まとめ
猫の暮らしをより充実させてくれる猫ハウスには、手作り、既製品ともに魅力的な点があります。ご家庭の事情や飼っている猫の性格に合わせて、ぜひぴったりな猫ハウスを見つけてみてください。
「株式会社エクセレント」では、猫が落ち着けることはもちろん、環境に配慮した組み立て簡単な猫ハウスを取り扱っております。また、フルオーダーも承っておりますので、世界に一つだけの猫ハウスをプレゼントすることも可能です。猫ハウスの購入をお考えの方は、ぜひとも当社にお任せください。