猫を飼っている方の中には、屋内で猫がリラックスできる猫用ハウスが欲しいと思っている人もいるでしょう。猫用ハウスは通販サイトでも数多く取り扱っていますが、いろいろな種類のあることがわかります。種類別にいろいろと異なる特徴があります。この記事では、猫ハウスの種類について詳しく解説します。自分の猫にマッチするハウスを探してみましょう。
形状で比較
猫用ハウスを見てみると、形状別でいくつかのタイプに分類できることがわかります。それぞれにデザインが異なり、空間も変わってくるのでどんな形状が自分の飼っている猫にマッチするか考えてみるといいでしょう。
ベッドタイプ
ハウスというよりもベッドやソファに近い形状をしているものです。ベッドタイプの場合、屋根が用意されていないのが大きな特徴です。ですから猫からしてみると開放感があります。屋根はないもののふちがついているので、猫を包み込んでくれるようなフォルムをしているのが特徴です。ちょうどいいサイズを選択すると、体にフィットするので猫も安心してそこで過ごせるはずです。
ハンモックタイプ
ハンモックのような形状をしたハウスも販売されています。猫はもともと高いところを好む傾向があります。ハンモックであれば吊るすことで高さを出すことも可能です。ハンモックタイプの場合、いすやテーブルの脚などに取り付けることも可能です。デッドスペースになっているところが猫の住まいにできます。あまり広くない部屋に住んでいるのであれば、空中を効率的に活用できるハンモックタイプがおすすめです。
ただし高齢の猫の場合、ハンモックまでたどり着けない恐れがあります。その場合には無理なく入れるように置き型のハンモックを用意するといいでしょう。ハンモックの場合、耐荷重が設定されています。大型の猫の場合、耐荷重をみないで購入すると猫が乗っているときに切れて落下する恐れもありますので注意してください。
オープン型
こちらも屋根のないハウスが特徴です。開放感がありますし、通気性に優れています。このタイプのハウスはクッション部分の取り外しのきくようなタイプもあります。クッションを定期的に選択すれば、いつまでも清潔な環境の中で猫は生活できます。
ドーム型
ドーム型の猫ハウスは入り口以外が覆われた形状をしています。もし形状でどれにすればいいか困ったら、このドーム型をベースにして探すといいでしょう。というのも基本的に猫は、暗くて狭い場所を好む傾向があるからです。
ドーム型の中には2Wayタイプのものもあります。ドームの部分を軽く押すとつぶれるようになっているのが特徴です。ドームをつぶせばベッドのように利用することも可能です。また猫が中にいないときにはドーム部分をつぶせば、コンパクトに収納できるのもおすすめポイントです。
素材別で比較
猫用ハウスはいろいろな素材で作られています。ここでは主な素材について紹介します。素材によって、猫用ハウスの特性も変わってきます。
フェルト
掃除のしやすい猫用ハウスを探しているのであれば、おすすめです。フェルト素材のものは丸洗いが可能だからです。また猫の抜け毛が絡まりにくい性質もありますので、抜け毛が見つかったらカーペットクリーナーなどを使って簡単に除去できます。
さわり心地も柔らかく、保温性にも優れているので冬場の厳しい寒さでも快適に過ごせます。ただし夏場は暖かすぎてしまうので、猫が好まない恐れもあります。
木製
木製の猫用ハウスが販売されている場合もあります。木製の強みは、とにかく耐久性の高さにあります。また木製であれば通気性にも優れているので、年間通じて快適に過ごせるところも強みです。ほかの素材だと基本屋内で使用しなければなりません。しかし木製のハウスなら、屋外に設置しても問題ありません。
ほかと比較して高額なのはネックになりえます。しかし長持ちしますので、コスパでみると決して悪くありません。
天然素材
ラタンやカイザ草など天然由来の素材のハウスもあります。こちらは通気性に優れているので、内部が蒸れにくいのが強みです。夏場の厳しい暑さの時でも中にいれば比較的涼しく過ごせます。
まとめ
ここで紹介したように、猫用ハウスといってもさまざまな種類があります。どれが猫や自分の部屋にフィットするかで絞り込んでいくといいでしょう。シーズンに合わせて複数のハウスを用意するのもいいかもしれません。
「株式会社エクセレント」ではさまざまな内装の企画やデザインを請け負っております。猫用ハウスにも近年注力していて、サステナブルにこだわった住まいの制作に努めています。別のところに丸投げせずに、すべての工程を自社でまかなっているのが強みです。猫用ハウスの形状や素材、色味に至るまで細かく注文を出していただいてもそれに合わせて仕上げてまいります。圧迫感のない快適な住まいを作っていきます。猫用ハウスにこだわりがあれば、まずは一度お気軽にお問い合わせくださいませ。
