猫ハウスを作る際に素材選びも重要・素材別の特徴についてご紹介

自分の飼っている猫のためにハウスを作りたいと思っていませんか?猫用ハウスは既製品やオーダーメイド、自作などいろいろなアプローチが考えられます。猫用ハウスを選ぶにあたって、どんなもので作るかを考える必要があります。素材別に特徴が異なりますので、素材をどうするかで絞り込んでみるといいでしょう。この記事では、猫ハウスを作る際の素材について詳しく解説します。

主要な既製品の素材の特徴を紹介

既製品の猫用ハウスを購入する場合、メーカーによって異なる素材のものが販売されています。素材によって特色が変わってきますので、どの素材のものにするか検討する際の判断材料にしてみましょう。

手入れがしやすいフェルト

フェルト素材を使って猫用ハウスを製造しているものも少なくありません。フェルトのいいところは、メンテナンスがしやすい点が挙げられます。フェルト素材の猫ハウスの場合、丸洗いできるようなものが多くなっています。よって常に清潔な環境の中で、猫に生活してもらえます。また猫を住まわせる場合、抜け毛は切っても切り離せません。毛が付着した場合でもカーペット用のクリーナーを使用すれば、簡単に気も取り除けます。

特に厳しい寒さの冬場に適した素材といえます。柔らかく保温性にも優れているので、ハウスの中は比較的温かいのです。ただし夏場は少し厚く感じられる可能性があります。その場合、屋根部分が取り外せるタイプのものを選択するといいでしょう。猫ベッドのような感じになり、通気性を確保できるので涼しく感じられます。

耐久性に優れる木製

できるだけ長く使用し続けたいと思っているのであれば、木製のハウスがおすすめです。ほかの主要な猫用ハウスの素材と比較して、とにかく耐久性に優れています。屋外でも使用できるようなモデルも販売されています。多少の雨風にもびくともしない安定感があります。多少猫が室内で暴れたとしても、そう簡単に壊れることはありません。

また木製は優れた通気性がある点にも注目です。年間通じて快適に生活できるでしょう。冬場冷えるのであれば、中にクッションを入れると寒さもしのぎやすくなります。ただし他の猫用ハウスと比較するとやや高額です。高額でも長年使用できるので、コスパの部分では結構優れています。

通気性の高い天然素材

夏場厳しい暑さになるようであれば、天然素材の猫用ハウスを導入するのがおすすめです。ラタンや柳、カイザ草といった素材で作られているハウスが主流です。いずれの素材も夏場通気性を確保できるのが魅力です。厳しい猛暑の際でも、内部が蒸れる心配もありません。

ウールの猫用ハウスなども出てきています。ウールは特に防寒性に優れているので、冬場の猫ハウスとして活用するのも一考です。

吸湿性に優れたポリエステル

ポリエステルの猫用ハウスも出てきています。ポリエステルの場合、優れた速乾性が魅力です。しかも吸湿性にも優れているので、梅雨時など湿度の高いときなどもじめじめした感じにならず、猫も快適に過ごせるでしょう。

自作するなら段ボールを使ってみよう

中には自作で猫用ハウスをこしらえるという人も少なくありません。その素材としてしばしば活用されているのが、段ボールです。段ボールであれば、比較的簡単に調達できます。しかも猫も段ボールは結構好む素材とされているのも、おすすめの理由です。

安心する空間になるため

猫にとって心地よい場所とは、薄暗くて狭いスペースです。猫は自分の身を隠せる場所は天敵から襲われずに済むので、安心します。段ボールはそんなに中は広くありませんし、取り囲んでしまえば中は薄暗いのです。ですから猫にとっては落ち着く快適な場所になるわけです。

通気性に優れているから

段ボールがおすすめの理由として、通気性に優れている点です。通気性は確保しながら、中は結構温かいのです。ですから年間通じて、快適に過ごせます。夏は風通しがいいので涼しく、冬場は比較的温かくなっています。年中ずっと快適に過ごせるような猫ハウスを探しているのであれば、段ボールを使ってみるといいでしょう。

頑丈なのもおすすめ

段ボールは紙で作られていますが、比較的丈夫です。これも猫にとっては安心ポイントです。猫はしばしば爪とぎをするでしょう。段ボールに爪とぎをしても、そう簡単には壊れません。実際市販の猫用爪とぎの中には、段ボールを素材にしているものも少なくありません。

まとめ

猫用ハウスの素材はここで見てきたように、いろいろなものが使われています。既製品を購入するのもおすすめですし、不要な段ボールがいくつかあれば休日などを利用して自作するのも一考です。

「株式会社エクセレント」では猫ハウスのオーダーメイドの受注しております。当店では木製の猫ハウスを制作しています。木製というとお金がかかるのではないかと思うかもしれませんが、心配はいりません。というのも廃材や使用しない不要な木材を使っているからです。見積もりの相談も受け付けておりますので、一度お問い合わせください。